4・1から3日間 ジャニーズ“全員”で募金活動

ジャニーズ事務所の全所属タレントによる東日本大震災の被災者への募金活動が4月1日から3日まで、東京・代々木第1体育館前で行われる。最年長の近藤真彦(46)から「少年隊」「SMAP」「嵐」ら計83人が代わる代わる登場し、ファンに支援を訴える。また、同事務所の災害救援プロジェクト「Marching J」が発足することも発表された。

 イベントにはタレントやグループが代わる代わる参加。常時、10数人がステージ上でトークを繰り広げ、ジャニーズJrや研究生が持つ募金箱への寄付を呼びかける。グループ全員がそろって登場しない時もあるという。

 雨天決行で、開催時間は3日とも午前10時~午後6時(受け付けは同5時まで)。83人が計24時間のうちのどこかで会場に姿を現すが、混乱を避けるため、各グループ・タレントが登場する時間帯は発表されない。「V6」の井ノ原快彦(34)と赤西仁(26)は仕事の都合で参加しない。

 「自分たちにできることをしたい」と各タレントから声が上がり、ジャニー喜多川社長が企画した。ファンの殺到が予想され、同事務所ではコンサートと同規模の警備態勢を敷く。「イベントへのリピート参加やタレントの出待ちはやめてほしい」と呼びかけている。

 集まった寄付金は全額、被災地の子供たちへの義援金として送られる。

 このイベントを皮切りに、同事務所は「Marching J」と名付けた災害救援プロジェクトを立ち上げる。「Marching」は英語の「行進する」と「3月」、「J」は「ジャニーズ」と「ジャパン」を意味しているといい、命名したジャニー社長は「この1年で何ができるかが大切。来年3月に向かって行進したいという思いを込めた」と説明。これから毎月1回のペースでプロジェクト関連のイベントを行い、長期的に被災地を支援していく。

 5月29日には東京ドームでジャニーズJrによるチャリティー野球大会を開催。入場料の一部を義援金として寄付する。

 募金イベントの詳細はMarching J事務局=(電)0180(993)707。

ジャニーズ、史上初の勢揃い!東北のため、83人集合!…4・1から3日間 代々木第一体育館で募金イベント

近藤真彦(46)、SMAP、嵐らジャニーズタレントが東日本大震災の被災者支援に立ち上がる。アイドル王国のジャニーズ事務所が4月1、2、3日の3日間、東京・代々木第一体育館前の広場で、全タレント参加の募金イベントを行うと29日、発表した。タレントが全員参加するイベントは同事務所では初。プロジェクトを「Marching ジャニーズJapan」と銘打ち、毎月支援イベントを行うことも決まった。

 最年長のマッチからSMAP、TOKIO、KinKi Kids、嵐、タッキー&翼、Hey!Say!JUMPまで、総勢27組83人の人気アイドルたちが、復興に向けて立ち上がった。

 イベントは代々木第一体育館前の広場で、各日午前10時から午後6時(受け付け締め切りは午後5時)まで開催を予定。常時10~15人のジャニーズアイドルたちが入れ替わりでステージに立ち、支援を呼び掛ける。歌などを披露する予定はなく、私服でトークなどを行うという。募金箱はジャニーズJr.や研修生たちが持つ。雨天の場合はホール内に場所を移すことも検討されている。

 イベントは自由参加。ジャニーズ事務所は「30~40万人の来場を想定している」と話すが、ファンクラブ会員だけでも全国で200万人を超えるだけに、さらに来場者数は増える可能性は高い。周辺の混雑が予想されるが、近くの歩道橋を封鎖するなど、厳重な警備態勢を敷くという。ホール運営団体や警備スタッフらもすべてボランティアで参加する。

 タレントたちから「何かしたい」という声が相次ぐ中、ジャニー喜多川社長の鶴の一声で支援プロジェクトが決まった。「明日へともに行進(マーチ)していく」という思いと、地震が起きた3月(マーチ)を掛けてプロジェクトを「Marching ジャニーズJapan」と命名した。「80年生きてきて、こんな経験は(太平洋)戦争中にもなかった。明日をつくるために、みんなが集まらないと復興は間に合わない。日本に生まれてよかったと思いながらやっていかないといけない」とジャニー氏。過去の支援活動は一部のタレントによるものだったが、今回は事務所でも初めてタレント全員が集結した。

 今回の募金イベントをきっかけに、今後は毎月1回をめどに支援イベントなどを行う予定。5月は29日に東京ドームでジャニーズJr.らが中心となって野球のチャリティー試合を行うことが決まった。ジャニー氏は「継続が大事。まずは来年3月に向けた復興を目指し、それ以降も長期的に活動していく」と話した。今回の募金は被災地の子供たちに向けて寄付するという。

 ◆トラック5台と電源車2台提供 ジャニーズではタレント個人でも義援金を寄付しているが、「金額などは公表しない」という。事務所としてもすでに被災地支援活動を行っている。コンサート用の電源車2台が石巻市、大船渡市など電気の通っていない避難所で活躍。また機材用の11トントラック5台を使って、水や衣料品、薬品、生活用品などの救援物資を輸送している。
  電源車は地元自治体の指示で動いており、今後はいまだにライフラインが通らず、厳しい状況が続く陸前高田市や大槌町にも出動する予定。同事務所の救援担当者は「まだまだ電気の通らない所はたくさんあると聞いている。長期戦覚悟で頑張りたい」と話した。

 ◆ジャニーズのチャリティー活動
  ▼雲仙普賢岳噴火(91年6月3日)少年隊、光GENJI、SMAPが、義援金1000万円と文房具や衣類などの生活必需品2万4727点(約3000万円相当)を島原市災害対策本部に寄付。
  ▼阪神・淡路大震災(95年1月17日)2月15日にTOKIO、KinKi KidsがJR大阪駅前で街頭募金をしたのを手始めに、長期支援活動。97年に特別ユニット「J―FRIENDS」を結成し、CDやDVD、コンサートの売り上げなどを神戸市教育委員会に寄付。03年までの義援金総額は9億1822万6449円。
  ▼台湾大地震(99年9月21日)今井翼、亀梨和也らジャニーズJr.が「J2000」を結成。99年12月、00年3月にチャリティー野球大会を実施し、計897万7218円を台湾南投県、台中県の教育局に寄付。
  ▼新潟県中越地震(04年10月23日)11月の東山紀之ら47人が参加したチャリティー野球大会や、電話募金「J―FUND」などで計6765万6290円を新潟県災害対策本部に寄付。05年1月には滝沢秀明が小千谷市などの小中学校を激励訪問。

 

「被災地に元気を」ジャニーズ募金に10万人!…マッチがTOKIOが嵐がファンが代々木集結

ジャニーズ事務所の全タレントが参加する大規模な東日本大震災の募金イベントが1日、東京・代々木第一体育館前広場でスタートした。初日は近藤真彦(46)、嵐、TOKIO、KinKi Kids、タッキー&翼、NEWSら16組55人の人気アイドルが集合。早朝から日暮れまでファンが長蛇の列をなし、この日だけで10万1000人が募金した。2、3日も同所で行う。

 ジャニーズアイドルたちが10万1000人ものファンを動かした。

 午前10時、最年長のマッチを筆頭に、TOKIO、嵐、NEWS、KAT―TUNが一斉に登場すると、広場全体に大歓声が響き渡った。オールジャニーズによる復興プロジェクト「Marching J」のキックオフ。「今日が、今がスタートです。復興にはかなり長い時間が掛かると思いますが、マーチングJ頑張るぞ!」とマッチが支援の始まりを告げた。

 60人のジャニーズJr.たちが募金箱を持って立ち、この日は総勢16組55人のアイドルたちが約2~3時間ごとにステージに立った。TOKIOの長瀬智也(32)は「いつものように楽しい時間がやってくることを信じて頑張りましょう」。嵐の松本潤(27)は「同じ空の下、被災地で頑張っているみなさんに元気を届けたい」と呼び掛けた。

 会場周辺には未明からファンが集まり始め、午前4時半の時点で約3000人が集合。開場の6時半には約8000人にふくれ上がった。10時に募金スタート。11時半には3万4000人を超えた。長蛇の列は途切れることなく、最長で1キロ、4時間待ちの状態となり、約400人のスタッフ、近くの警視庁渋谷署、原宿署の警官が警備にあたった。ファンがステージ前に殺到し、一時はタレントたちがステージを下りるハプニングもあったが、大きな混乱はなく、午後5時25分にすべてのファンが募金を終えた。募金は2、3日も行われ、休日のためさらなる人出も予想されるだけに、イベント終了後は入念にミーティングが行われた。

 62年の創設以来、事務所では初の全員参加イベント。地震発生直後からタレントたちの間で支援の申し出があり、3日間で27組84人が総出演することになった。発起人となったジャニー喜多川社長は早朝から行列を見て回り「自分の一生の中でも一番の感動だった。これを継続することが大事」と感嘆した。今後は5月29日に東京ドームでジャニーズJr.たちによるチャリティー野球大会を行うなど、月1回以上のペースで支援イベントを計画していく。

 集まった募金額は週明けにも発表され、被災地の子供たちへ寄付する。1人100円としても初日の7時間半で1010万円を集めたことになる。仙台市内から駆け付けた被災者の女子大生は「こういう機会を設けてもらってすごくありがたい」と感激していた。代々木の地で復興への大きな第一歩が刻まれた。

 大野智(嵐)「地震の時は自分の部屋にいた。すごく長くて初めての経験でした。メンバーや親となかなか連絡取れなくて不安でした。こうやってみなさんと一つになって声を届けて、少しでも被災地に安心を笑顔を取り戻したい」

 国分太一(TOKIO)「今回は3日間という形ですが、やっていかなくてはいけないことは何年も続けて、東北を応援しないといけない。元気を与えていきたい」

 櫻井翔(嵐)「一人一人の力は小さな力ですが、みなさんの力を借りて、被災地に思いが届いたらうれしい」

 滝沢秀明(タッキー&翼)「みなさんと力を合わせて日本に笑顔を取り戻したい。時期によって出来ることは変わってくる。コンサートも節電ですが、もう一度観客のみなさんと一つになれるいい機会だと思う」

 堂本光一(KinKi Kids)「(帝劇公演を中止し)いつでもステージに立てる準備はしていたけど、電力のことも問題になったので中止は正しい判断だったと思う。支援は長くやっていくことが大事」

 亀梨和也(KAT―TUN)「僕自身、神様は超えられない試練を与えないと思っています。みんなでこの試練を超えていけたらうれしい」

 山下智久(NEWS)「どんなに小さな行為でも影響すると思う。電気を消すとか、メールを控えるとか。温かい気持ちを届けていきたい」

 村上信五(関ジャニ∞)「阪神・淡路大震災の時はJ―FRIENDSに支えられた。今回は僕たちがみなさんを支える時が来たと思っています」

初登場SMAPに12万7000人…マーチングJ・2日目

ジャニーズ事務所のすべてのタレントが参加する東日本大震災の被災者支援プロジェクト「Marching J」の募金イベント2日目が2日、東京・代々木2日目第一体育館前広場で行われた。この日はSMAPが初登場。メンバーにとって野外イベントはデビューの年以来、実に20年ぶりで「ジャニーズのすごさを改めて感じた」。募金したファンも初日(1日)を大幅に上回り、約12万7000人に上った。イベントは3日も行われる。

 SMAPが募金箱を持ったジャニーズJr.たちの元に駆け寄ると、広場にはこの日、一番の大歓声が沸き起こった。これまでは混乱を避けるために、タレントたちはステージを降りなかったが、SMAPは思い切ってファンの目の前に立った。

 スーツの襟に日の丸と「I ♥ JAPAN」と書かれたハート形のピンを付けた木村拓哉(38)は「ステージに立っているより、箱の前に立っている方が性に合ってる。こういう距離感が一番大事。今までやっていなかったから必要性を感じます」と力を込めた。

 1991年9月に埼玉・西武園ゆうえんちでデビュー曲発売会を行って以来の野外イベント。ジャニーズ事務所の阪神・淡路大震災支援プロジェクト「J―FRIENDS」にも参加しておらず、ジャニーズのほかのアイドルとステージを共にするのは異例だ。「ほかの人たちと会うことがなかったし、今まで表立ってこういう活動もなかったので、いい機会になった」と中居正広(38)。香取慎吾(34)が「改めてジャニーズのすごさを感じました。僕もジャニーズだったんだ」と言えば、草ナギ剛(36)も「事務所のみんなでバトンをつなぎ合っている感じがしました」とうなずいた。

 史上最大の募金活動2日目は、初日の10万1000人から大幅増の12万7000人に膨らんだ。午前4時半にはすでに4000人が集まり、募金は30分繰り上げて午前9時半から開始。行列も前日は約1キロだったのが、最長で3キロに達した。SMAPのほか、KinKi Kids、V6、関ジャニ∞、KAT―TUNらがステージに立ったが、中居は「今をときめく嵐はいません!」と呼び掛けたり、後輩たちを毒舌で引き立てるなど、軽妙なトークで会場に笑いを巻き起こした。

 個人でも5人合わせて4億円以上を寄付したほか、いち早く被災地を応援する生番組を企画するなど、今回は芸能界でも支援の先頭を切ってきた。稲垣吾郎(37)は「僕らは影響力を与えられる仕事についていることにやりがいを感じます。この気持ちを忘れずに救援活動の役に立てれば」と、決意を新たにしていた。

 ◆V6全員来た この日のイベントでは19組51人のアイドルたちと、募金箱を持ったジャニーズJr.約60人が参加したが、SMAPのほかV6、生田斗真(26)、内博貴(24)らが初登場した。
  V6では井ノ原快彦(34)がこの日、主演舞台の初日だったため、不参加の予定だったが、リハーサルの時間を割いて6人全員で姿を見せた。「皆さんが集まってくれるのを見て、今までやってきたのは間違ってなかったと確信しました」。また、大阪の実家が95年の阪神・淡路大震災に遭った岡田准一(30)は「その時、支えてもらったんで、今は僕が元気を与えられれば」と語った。

 ◆赤西ビデオメッセージ 〇…米国での仕事のため、今回、唯一不参加となった赤西仁(26)がビデオメッセージを寄せた。会場奥の大型ビジョンで流れ、「参加できなかったのはとても残念です。地震の時は家族も近くにいないので心配しました。まだまだ助けを必要としている人がたくさんいるので、皆さん協力し合いましょう」と呼び掛けた。

 

ジャニーズ3日間39万人最終日16万人募金

 ジャニーズ事務所のタレントが総動員で行った募金活動が3日、最終日を迎えた。震災被災者支援プロジェクト「Marching J」の第1弾として、1日から東京・代々木第1体育館前で3日連続開催。この日の募金者は16万1000人。初日10万1000人、2日目12万7000人を超える最多で、3日間で計38万9000人に達した。

 最終日も近藤真彦(46)東山紀之(44)SMAP、嵐ら豪華な顔触れがそろった。大半が3日間のうち2日は参加。感謝を込めて、ステージを降りてファンとの距離を縮めたタレントも多かった。「危険だから触らないで」。スタッフが注意を呼び掛ける中、中居正広(38)は募金者とハイタッチを繰り返した。

 台本はなく、タレントが考えながらステージに上がった3日間だった。中居に促され、草なぎ剛(36)はバック転を4度披露。SMAPはアカペラで「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」を歌った。「ここがデビューした場所」(岡田准一)というV6は「MUSIC FOR THE PEOPLE」を披露し、募金者を喜ばせた。

 嵐の松本潤(27)は3日間の成果と今後への手応えを口にした。「人数が徐々に増えたのは輪が広がった証拠で、この3日間がいいスタート。1カ月に1回以上のペースで、その時できることを継続的にやっていきたい」。最後にあいさつに立ったマッチは声を詰まらせた。「胸がいっぱいです。衣装や照明がなくても構わない。みんな素晴らしいよ。何かあった時の結束力がジャニーズ事務所の強さ。絆を感じました。気持ちと募金は確実に東北に届けないといけない」。この支援の輪は復興の日までつないでいく。

 

 

 

這次的日本真的非常大的創傷

J家一連串的愛心活動

希望可以好好的幫幫災區的災民們

頑張れ!頑張れ!ニッポン

 

 
arrow
arrow
    全站熱搜

    無責任OL 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()